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陸上短距離 フォームについて

タイムを求めているとフォーム改善をしたいと感じることがありませんでしょうか。
また、ライバルやトップアスリートの動画を確認して自身のフォームに加えたが、
思ったように速く走ることができない。

そんな悩みを抱えていませんでしょうか。

実は、様々な人のフォームを真似することは大切ですが、それだけでは速くなることはできません。
なぜなら自分自身の走りの特徴や弱点をしっかり分析し、改善ができていないといけないので根本的に間違えてしまっている可能性があるからです。

ただし、まれに真似すれば速くなるケースは全然あります。

この記事では、陸上選手が必ず悩むフォーム改善について解説をしていきます。

この記事を読むことでフォーム改善の糸口が見つかるかもしれませんので、最後まで見ていってください。

結論、フォーム改善はマーク走を取り入れることにより改善されます。

ではなぜ、フォーム改善をするためにはマーク走が鍵になるのか解説をしていきます。

フォーム改善にはマーク走がおすすめの理由

なぜマーク走おすすめか、
結論、余計な力みを減らす事になります。

マーク走で走る意図として自分のストライドに適した距離を測るため、間延びや、刻みすぎず走ることができます。

ですので、マーク走で8〜9割で自分に適したストライドで疾走しながら自身の求めているフォームや改善を行います。

力みを減らす方法としてはカーブ走も交えて行うこともおすすめです。
カーブだからこそ力みなく気持ちよく走れます。

ぜひマーク走orカーブ走実践してみてください。

よくあるフォームについて

「腰が落ちている」「腿上げだけして進んでいない」「接地時に膝下が崩れいている」

非常に多くのアスリートが上記3つ多いです。

なぜ陸上では同じ練習をしているのに、タイムに差が出るのか疑問に感じたことありませんか?

それが今回のテーマであるフォームでの差です。

1年で急にタイムが上がったりしている先週を数々見たことがあるもしくはそうなったことがあると思います。

紛れもなくフォーム改善になります。
よってフォームを直せば今タイムが出ていない選手でも必ずタイムを出すことができます。

自分の動画を見たことありますか?こんな悩みや今気付いた人もいたら大チャンスです。
何か改善できる点があれば伸び代しかありません。

これら共通でフォーム改善ができます。

陸上短距離フォーム改善方法

結論、「足首ロック」することです。

これだけ?と思う方いるかと思いますが、

過去指導された選手は10秒9台→10秒4台までこの走り方で伸ばすことができました。
私も指導内容は全く同じで11秒台→10秒6台まで伸ばすことができております。

指導者も同じフォームで日本で活躍した選手になります。

それだけ「足首ロック」は大切な要素になります。

なぜ足首をロックする事により速く走ることができるのか?

足首をロックしたフォーム改善を行うメリットについては大きく2つあります。

①つま先接地にならない為
②足の回転をスムーズに行う為

つま先接地にならない為
つま先接地のデメリットはブレーキをかけてしまう事による怪我のリスクです。
常に走るという事は体にとてつもない負荷がかかっているので、ブレーキをかけながら走ると体への負担とスピードが出せない負の連鎖が出てしまうことが挙げられます。

②足の回転をスムーズに行う為
足首をロックしているとスピードが増すだけでなく、足の軌道も綺麗になります。
一方ロックせず走っていると無駄なうどきが多くなってしまい結果ブレーキがかかり、怪我のリスクが増えてしまいます。

ではどのようなイメージを持って接地をしていけばいいのか?
空き缶を潰す感覚を持って日頃のジョギングからやってみましょう。

結論まとめ

今回結論としてまとめると日頃のジョギングから足首をロックして走ることを意識し、

マーク走で空き缶を潰す感覚で接地をしていく。

ここまで意識して走っていれば間違いなくスピードがつきます。

トップアスリートの例では多田選手の走り方は非常に参考になります。ぜひみてみて下さい。

参考文献:短距離疾走のパフォーマンスに及ぼす走技術の影響について -同一水準の最大無酸素パワーを有する選手を対象にした場合-

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