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【レビュー忙しい人用】週40時間の自由をつくる超時間術

LIFE
こんな方におすすめ
やるべきことが多い
時間管理ができない
マルチタスクを潰せない

仕事で忙しい、

新しいことにチャレンジする時間がない、

プライベートの時間まで仕事をしなくてはいけない。

様々なことでもっと時間があればと思う方は多いと思います。

時間がない人の解決策につながる本だと思いますので最後まで見てください。

結論 【時間不足】は勘違い

時間がないのは錯覚という本書では書かれておりますがそれがどういうことなのかを書いていきます。

日本人の労働時間は減り続けている

結論私たちの時間は十分ありますよということです。

1970年の日本人の労働時間は「2200時間」でしたが、

2016年では「1713時間と」かなり労働時間が減っております。

もちろん法の改正や働き方改革により労働時間の削減に繋がっているとは思います。

ただし減った労働時間に対して趣味等に使われているのではなくデータでは趣味、娯楽、レジャーに使う時間も減っているみたいです。

消えた時間がどこかに行ってしまっているそうです。

現代人は週に40時間を余らせている

アメリカでも同じような現象が起きています、具体的な調査内容では

「週に60〜64時間働いているはず」と答えた方は

実際に計測した労働時間は44.2時間だった

20時間も誤差がありました。

どんな人でも作業量が多いと生産性が落ちる

これは多くの人がそうなのではないでしょうか。

マルチタスクにするだけで生産性は落ちます。

成果を上げるためには行動を絞り込む必要があります。

また忙しい人ほど脳の機能が低下しているそうです。労働時間が長ければ長いほど認知機能が低下しているという調査もあります。

時間感覚を正す

時間がないは錯覚だということですが、

いつでも仕事や勉強をこなすためには「時間不足」の感覚を修正していくのが1万です。

多くは紹介できないので、2つ紹介します。

ゴールコンフリクトを正す

ゴール(目的)コンフリクト(衝突)という意味です。

いわゆる欲望のぶつかり合いが起きるたびにどんどん時間に追われているかのような感覚になります。

ゴールコンフリクトは3つのパターンがあります。
・わかっているけどやらないコンフリクト
・思いこみコンフリクト
・無知コンフリクト

今回は無知コンフリクトについての対策をみていきます。

無知コンフリクト

無知コンフリクトとは、
そもそも自分の無知に気付けていないという点です。

知識がないが故にできないように感じてしまう、そして焦りから時間がないと錯覚を起こしてしまいます。

そこで大事なのが「知的謙遜という考え方です。

自分の知識はどこまでが限界なのか?を把握できていることです。

それにはソクラテス式門答法という7つの質問をします。

1明確化の質問 具体的なゴールはなんだろう?
2前提の質問 問題についてわかっていないことはなんだろう?
3証拠の質問 今の答えを事実だと考えた理由はなんだろう?
4起源の質問 今の自分の考えやアイデアはどこから得たものだろう?
5結果の質問 問題を試したらどんな効果があるだろう?
6視点の質問 他の人はこの問題にどう答えるだろう?
7仮定の質問 今の答えの代わりにどんな答えが考えられるだろう?

質問を重ねていくと理解が深まり、自分の無知の知がわかります。

解決するとは限りませんが、今自分は何がわかっていないのかを把握することができます。

結果として知的謙遜は高まり、さらなる能力アップにつながります。

時間汚染

時間汚染とは

マルチタスクを行うと時間が細切れになったかと思うようになり、常に時間に追われているかのように感じてしまうことを時間汚染と言います。

普段から音楽を聴きながら勉強や仕事、スマホを見ながら食事をしている方多いと思います。

複数の作業を同時に行う、「マルチタスク」は時間感覚を歪めてしまう大きな原因になります。

他のことをしながら作業をした場合、脳の回転や集中力など、全ての面で生産性は40%下がり、ひとつの作業を終えるのにかかる時間と作業ミスが50%増えてしまいます。

タスクシフト

時間汚染の改善案としてタスクシフトが挙げられます。

あらかじめ複数のタスクを切り替えるタイミングを決めておくことです。

前もって決めた感覚で2つの作業をすると気まぐれに作業を切り替えるよりも次の時間が決まっているおかげで脳が安心するそうです。

今このブログを作成するのもタスクシフトを使って作成しておりますが、タイマーを使って30分だけブログ、タイマーがなったら次に〇〇の作業に切り替えるようにしています。

これにより脳がパニックになることを防いでいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

・無知のコンフリクト
・タスクシフト

を紹介しましたがまだまだ時間のゆがみを修正することが書かれております。

興味があればぜひ読んでみてください。

下記から購入できます。

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